伝産工房 仏具修理日誌 

伝統産業「高岡銅器・仏具」の現場より、仏具の修理を中心に日々のさまざまな出来事を発信します。

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No.317 大徳寺りん・鏧子(けいす)の修理

「大徳寺りん」修理例のご紹介


大徳寺りんは、大徳寺のお坊さんによる考案のためその名がついたとされますが、寺院用のおりんとして使われます。またの名を鏧子(けいす)、大金(だいきん)、経金(きょうきん)、きんす などさまざまな呼び方があります。

ちなみに手打ちによる製作の多くは高岡製ですが、日本全国合わせても10名足らずと稀少な技術により伝承されています。

経年の着色の色あせ・褪色はもちろんの事、ヘコミの修復など各種修理対応可能です。


修理前
大徳寺Before
経年の使用により、色あせが目立ちます。


途中経過
大徳寺2
一度、着色を剥離します。この際、ヘコミがあった場合も専門の職人により復元可能です。


修理後
大徳寺After
最後に、伝統的着色法にて再着色し完成!
今回は虎毛色にて表面にタッチを付けて仕上げました。


唐用りん 修理前
図1

大きなヘコミがありました。

修理後
IMG_5199.jpg
酸洗い処理後、専門職人によるヘコミ直しをして、マスキング・ウレタン塗装仕上げです。



伝産工房修理日誌をご覧頂きありがとうございます。


30年、1万件超の修理実績

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 製作・加工・修理も各種承ります。


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| 梵音具(大徳寺・唐用りんなど) | 13:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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錺金具のカシメ作業


一度ばらして叩いたあと、再メッキした金具が仕上がったので最終工程です。
銀メッキを施した無地の土台に、金メッキを施した飾り部分を取り付けています。
写真以外の金具も多数あり、それを一枚一枚カシメていくので時間がかかります。
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| ただいま作業中! | 11:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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曳山祭りに参加!

曳山全体図

先週末、とある地域の祭りに参加してきました。
港町として栄えただけあって、非常に盛大におこなわれていました。


P5190003.jpg
今回引き回しの曳山、弊社も錺金具の修理でお手伝いさせていただきました。

拡大

次に修復予定の曳山の金具も確認。
全13基ありますが、今後順次修復される予定です。
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| つれづれ日誌 | 11:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑