伝産工房 仏具修理日誌 

伝統産業「高岡銅器・仏具」の現場より、仏具の修理を中心に日々のさまざまな出来事を発信します。

| PAGE-SELECT | next >>

>>

仏具<おりん>の修理ご依頼

お預かり仏具修理の実例紹介です。


修理前
IMG_1521.jpg
汚れと酸化による変色で黒くなっている状態でした。



修理後
IMG_1857.jpg
<磨き・コーティング加工仕上げ>
表面の汚れを落とし、研磨仕上げをおこないました。さらに、フッ素塗料を塗装・焼付け処理をしコーティングしました。
これで、年数が経ってもお手入れ不要でこの耀きが持続します。



修理前(内側)
IMG_1522.jpg
火立てから落ちたロウや油煙などで汚れていました。
ロウや油などはこの後の作業をする上で大敵ですので、きれいに落とす必要があります。



修理後(内側)
IMG_1859.jpg
内側までご覧の通りきれいに甦りました。




これからも末永く大切にお使い頂けると幸いです。
ありがとうございます。



仏具に関するトラブル・お困り事なら何でもご相談ください。

水漏れ直し、破損(折れ・割れ修理)、紛失部品の補充、
汚れ(再着色・再研磨・再メッキ・変色防止コーティング)など

1万件超の実績・経験に基づき、あなた様のお困り事に誠意をもってお応え致します。

会社概要・修理内容詳細・ご依頼方法など詳しくは以下のホームページにてご確認ください。

仏具修理ドットコム
http://butsugu-syuri.com/
仏具修理 ドットコム|金属仏具修理やお手入れまで
Clip to Evernote

| 梵音具(りん・鉦鋙など) | 09:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>>

持鈴の修理

持鈴(じれい)の修理のご紹介です。

・持鈴とは
持鈴は 白紐を付けて腰からぶら下げるように身につける梵音具です。
古来お遍路の道中で音色により熊や蛇などを遠ざけて危険を回避する
獣除けとして、また虫を遠ざけ誤って踏みつけて殺生をすることを防ぐ
ために使われていたといわれています。
元々は、頭部が五鈷杵の形をした五鈷鈴が使われていたようですが、
最近は持鈴が多く使われています。
各霊場においては、御詠歌を奉納する時、読経の際に節に合わせて
振り、お祈りします。その音は、お参りする者の煩悩を払い、清浄な
心にしてくれる役割があるともいわれます。


修理前
持鈴Before
ねじ切り部分が破断しています。
このようにご使用中の不慮の落下などにより真っ二つに折れてしまう事があります。


修理後
持鈴After
銀ロウ溶接後、再度ねじ切り加工をおこないました。

持鈴After2
このようにきちんとねじ止めできました。
これでいままでどおり大切にお使いいただけます。
Clip to Evernote

| 梵音具(りん・鉦鋙など) | 12:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>>

在家用 唐用りんの修理

唐用りんの修理のご紹介です。

修理前(外側)
IMG_8592.jpg
塗装がほとんど剥離している状態です。

修理後(外側)
IMG_9044.jpg
塗装部以外の面をマスキングで養生してから黒色に塗装します。
本来あるべき三本線のラインやイボイボの凹凸部がはっきりとわかる状態になりました。

修理前(内側)
IMG_8593.jpg

修理後(内側)
IMG_9046.jpg
内側も完全に色が落ちていましたが、塗装直しによって引き締まった印象になりました。

修理前(底部)
IMG_8595.jpg
何回も落とされたのでしょうか、大きなヘコミがたくさんあり水平に置けない状態でした。

修理後(底部)
IMG_9047.jpg
打ち直し作業によりヘコミや形の歪みを修正した後、塗装することで見違えるほどに見栄えよくなりました。

Clip to Evernote

| 梵音具(りん・鉦鋙など) | 11:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑