伝産工房 仏具修理日誌 

伝統産業「高岡銅器・仏具」の現場より、仏具の修理を中心に日々のさまざまな出来事を発信します。

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花瓶(花立て)用オトシ製作について

寺院用の花瓶(花立て)は大きさも重量もあるため、取り扱いに不便な点があります。

そこで、花立ての中に筒を落とし込んで使う「オトシ」があれば重量も軽く・大変便利です。

<縁(へり)・筒 一体型>(銅板製・持ち手付き)
IMG_1723.jpg

比較的小さめの花立ての場合、一体型のオトシが便利です。


<縁(へり)・筒 分離型>(縁(へり)=真鍮板製、筒=銅板製)
IMG_1730.jpg

大きめの寸法の花立ての場合、一体型だとオトシも重くなるので
縁(へり)と筒が別々になった分離型の方が使い勝手に優れます。

花立ての口まわりに縁(へり)・水板を置き、その上から筒を落とし込みます。


<使用イメージ>
IMG_1718.jpg



・花立て本体をお預かりして、その寸法に合ったオトシを製作可能です。
着色・メッキなど花立に合わせた仕上がりも可能です。

<着色仕上げの例>
IMG_1297.jpg

<香炉用オトシ>
オトシのない香炉にもオトシを付ける事ができます。
sisikouro_after_20170215151745ff9.jpg

IMG_1295.jpg
香炉用オトシ<銅板製>


・詳しくは以下ホームページからお電話・メール等でお問い合わせください。


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龍の口の修理・加工(青銅色仕上げ)

伝産工房修理日誌を書いている松本です。

今回は竜の口(たつのくち)のご紹介です。


竜の口は龍頭ともいわれますが、神社境内の手洗い場などにみられる屋外用神具です。
竜は水の守護神といわれる事からモチーフとなっています。
口から水が出るように中が空洞となっており、そこに銅製パイプが入る仕組みになっています。


鉄製のものもありますが、大抵は青銅製です。
生型製法の他、ロストワックス製法、さらに高級なものは蝋型鋳造法のものなどがあります。





修理前
20130116024716337_20130624191037.jpg

常に水にさらされている為、表面の劣化が激しく色褪せています。


ブラスト処理
20130116024717f20_20130624191038.jpg

このような凹凸が複雑なものは汚れが取れづらいので、ショットブラストで除去しました。


修理後
20130116024717705_20130624191040.jpg
<青銅色仕上げ>

青銅色に着色して完成!
古い物でも、定期的にこのように修理しておくと、
さらに長くお使いいただけます。




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寺院用仏飯器(口径仏器)の加工・修理

伝産工房修理日誌を書いている松本です。


寺院用仏飯器(口径仏器)の加工・修理のようすです。


修理前
P3090015_明(400pix)

仏飯器は破損する場合はほとんどないのですが、底板がなかったり
状態が悪くなっている場合がありますのでチェックします。


修理後
P3190005_明(400pix)

研磨して鏡面仕上げをした後、セラミック加工でコーティングをおこないました。
変色や汚れの付着を防ぎ、清潔にお使いいただけます。




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