伝産工房 仏具修理日誌 

伝統産業「高岡銅器・仏具」の現場より、仏具の修理を中心に日々のさまざまな出来事を発信します。

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金屋町楽市inさまのこ

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ふいご祭に参加!

有磯正八幡宮で行われたふいご祭に行ってきました。
古来から火おこしに使われていた鞴(ふいご)を使って「御鏡」を鋳造するという儀式です。


このお宮は富山県高岡市金屋町に鎮座し、
金屋町の氏神である石凝姥命(いしこりどめのみこと)を祀っています。
別名鍋宮様とも言われ、400年前に鍋釜を作ることから始まったこの鋳物の地において
鋳物師をはじめ、鍛冶屋、風呂屋など火をおこす仕事に関わる人々から信仰を集めてきたようです。

石凝姥命は高岡鋳物師のルーツである河内丹南(現・大阪府堺市)にある鍋宮神社の祭神の分霊とされます。
また、この神は天照大神が天の岩戸に隠れた時、鏡を作った神としても知られる事から
このような御鏡の鋳造式が行なわれているようです。



社殿は、1935年(昭和10年)に造営され、「有磯造り」と呼ばれる銅板葺の屋根が特徴的です。
国の登録有形文化財に指定されています。

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鋳造式の直前。
鋳物業関係者をはじめ、地域の人々や地元の小学生が大勢集まっています。


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宮司が入場し、いよいよ儀式が始まります。
うやうやしく運ばれる桐箱には神殿内で起こされた種火が入っています。

まずは鋳物師達へのお祓いから。身を清めた上で鋳造します。


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ここで運ばれてきた種火を移します。

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ふいごから空気を送りながら火を入れると、またたく間に大きな炎が上がりました。


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この後、慎重に湯を汲みあげ、上の写真手前の鋳型に注ぎ込まれました。


今回初めて参加しましたが、非常に厳かで鋳物のまち金屋を感じさせる行事でした。
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曹洞宗 国宝 高岡山 瑞龍寺

建もの探訪久しぶりの更新です。


曹洞宗 国宝  高岡山 瑞龍寺 を参拝しました。


富山県唯一の国宝 瑞龍寺は仏殿、法堂、山門の3棟が
近世禅宗様建築の代表作として、1997年に国宝に指定されました。

自宅から歩いて10分の距離にあり、私にとっては
子どもの頃から通いなれた場所です。

今ではきれいに整備され、厳かな空間を醸し出していますが
国宝になる以前は自由に出入りできる、子どもにとっては
楽しい遊び場だったのを思い出します。




瑞龍寺ライトアップ
瑞龍寺山門

年に数回ライトアップの行事があり、大勢の人で賑わいます。

写真はゴールデンウィークに開催された春のライトアップの光景です。

ライトアップ


瑞龍寺2

普段日中でも見れない山門上部の仏さまも、光で幻想的に映し出されます。


2014年北陸新幹線開業を機にさらに多くの人に訪れてほしいと思う名所です。






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| 歴史都市高岡 | 18:54 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑